March 13, 2019 / 4:14 PM / in 8 days

ブレグジット合意得られれば英財政規律緩和へ=財務相

[ロンドン 13日 ロイター] - 英国のハモンド財務相は13日、英議会が欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る行き詰まりを打開すれば、数十億ポンド規模の公共支出増加や減税などを実施し、公共財政に対する規律の手を緩める可能性があると述べた。

財務相は議会に対し、「合意なき離脱は合意を得た場合に比べ、短中期的に大きな混乱をもたらし、長期的には経済の繁栄を妨げることを意味する」と指摘。合意なきブレグジットの下では失業率や物価が上昇すると共に、賃金が低下すると警告し、「これは英国民が2016年6月に賛成票を投じたことではない」と語った。

今回の半年に1度の財務報告では、英経済見通しの悪化に反し、同国の公共財政が昨年10月時より改善していることが示された。1970年代以降で最低水準となった失業率を背景に所得税収が堅調で、財政見通しの改善につながったという。

財務相は、現時点で266億ポンドの財務的な「余裕」があり、支出増や減税など英経済を支援する軍資金に割り当てることが可能とした。

また増加しているナイフ犯罪の対策費として追加で1億ポンドを割り当てることも明らかにした。

財務相は昨年10月にも議会が政府のブレグジット案を支持すれば支出増や減税を行うとの見通しを示していたが、英議会は1月と前日に離脱案を否決した。

英議会は13日に合意なきブレグジットに関する投票を実施。翌14日にはブレグジットの期限延期に関して投票を行う。

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