October 29, 2018 / 5:35 PM / 20 days ago

英緊縮策終了へ、EU離脱交渉で合意なら=ハモンド財務相

[ロンドン 29日 ロイター] - 英国のハモンド財務相は29日、欧州連合(EU)離脱交渉で合意できれば、緊縮策を終わらせる見通しを示した。

ハモンド氏は国会で「EU離脱交渉で合意に達すると確信しており、『合意に伴う配当』で一段の資金調達が可能になるとみている」「英国民の努力が結実しつつある。緊縮策は終わりに差し掛かっている」と述べた。

秋期財政報告書(予算修正計画)を公表し、借り入れ需要が2020年代半ばにかけて縮小する見通しなどを示した。

22/23年度までの借り入れ規模見通しは全体で、予算責任局(OBR)が示した3月時点の見通しを185億ポンド下回る。

財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は10年に10%近くだった。政府部局の歳出大幅削減などが奏功し、今年度は1.2%と3月時点の予想(1.8%)からさらに低下。23/24年度は0.8%との見通しを示した。

OBRは経済成長率見通しについて、19年が3月予想の1.3%から1.6%に、20年は同予想の1.3%から1.4%にそれぞれ引き上げた。21年は1.4%に据え置いた。

ハモンド氏は、大手ハイテク企業の売り上げに課す新たなデジタルサービス税について、20年から年間4億ポンド(5億1000万ドル)の税収を見込んだ。

福祉給付改革に伴う勤労世帯への影響を和らげる措置も講じると説明した。

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