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英景気回復、コロナ再拡大が失速要因に=予算局

[ロンドン 7日 ロイター] - 英予算責任局(OBR)は7日、このところの新型コロナウイルス感染急増について、再拡大がコントロールできるまで英経済の回復を失速させる要因になりそうだと指摘した。

英国の新規感染数は過去2日間で1万4000件を上回り、大規模検査が始まった4月以来で最多を記録。社会的活動を制限しているほか、スコットランドでも2都市でパブの営業を停止した。

イングランド銀行(英中央銀行)元副総裁で、現在はOBRの役員を務めるチャーリー・ビーン氏は議会の財務委員会に対し、回復には何かしらの停滞期間があるだろうと述べた上で、「それがどのくらいの期間で、どのくらいの程度になる可能性があるのか、現段階で把握するのは非常に難しい」とし、再拡大を制御する対策の効果次第だと述べた。

OBRの新局長に就任したリチャード・ヒューズ氏は、公的債務の急増は債務構造の変化や英中銀による資産購入の副作用とともにリスクを生んだとし、スナク財務相の最近の発言に同調した。

さらに、「英財政は現在、債務残高の拡大を受けてコロナショック前より金利上昇に敏感になっている」と指摘した。

ビーン氏は、財政赤字削減を急ぐ必要はないとしながらも、将来の新たなショックに備え、いずれその必要が出てくると述べた。

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