March 11, 2019 / 2:54 PM / 6 months ago

英企業投資、数年間は低調 EU離脱巡る不確実性で=中銀委員

[バーミンガム(英国) 11日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会のハスケル委員は11日、欧州連合(EU)離脱が英経済に及ぼす影響は不透明な状況が長引く公算が大きく、英国の企業投資は向こう数年間は低調になるとの見通しを示した。

ハスケル委員は昨年9月の就任後初めてとなる講演で、メイ首相の離脱協提案では21カ月の移行期間が予定されているが、これよりも長い期間が必要になる可能性があると指摘。「長期投資を行うには、将来的な通商関係について知っておく必要があるが、これはまだ確定には程遠い状態にある」と述べた。

その上で「長期的な疑問は、不確実性が解消した後、投資が最終的に回復するかどうかだ。これはどのような通商協定が合意されるかによる」とし、「少なくとも向こう数年間は投資が低迷することはあり得る」との考えを示した。

企業は長期的に、英国がEUと関税同盟もしくは自由貿易協定(FTA)を結ぶことになるのか知る必要があるとした。

英国企業は昨年4四半期連続で投資を縮小。これは世界の金融危機以降で最長となる。ハスケル氏は16年の国民投票以来見られる企業投資減速の約7割がEU離脱問題に絡んでいると指摘した。

企業投資の低迷が中銀の金融政策に与える影響については、コメントを差し控えた。

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