January 7, 2019 / 7:28 AM / 2 months ago

英新車販売、2018年は7%減 金融危機以降で最大の落ち込み

[ロンドン 7日 ロイター] - 英自動車工業会(SMMT)の速報データによると、2018年の英国の新車販売は約7%減の237万台と、世界的な金融危機に見舞われた2008年(11.3%減)以降で最大の落ち込みを記録した。

 1月7日、英自動車工業会(SMMT)の速報データによると、2018年の英国の新車販売は約7%減の237万台と、世界的な金融危機に見舞われた2008年(11.3%減)以降で最大の落ち込みを記録した。写真はロンドンで2013年10月撮影(2019年 ロイター/Luke MacGregor)

ディーゼル車の販売減少、排ガス規制の強化、英国の欧州連合(EU)離脱を控えた消費者心理の悪化が背景。

ディーゼル車の販売が約30%減少したことが、新車販売低迷の最大の要因となった。ディーゼル車は、2015年の独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受けて、規制が強化されている。

ただSMMTのマイク・ホーズ会長は「英EU離脱が、英国の自動車産業の脅威となっていることは誰もが認識している。現実的な解決策を期待する」と表明した。

2018年は、投資も減少した公算が非常に大きいという。2019年の販売は約2%減少する見通し。SMMTは、合意なき離脱となれば、雇用に悪影響が出るとの見方も示した。

同会長は「直ちに工場が閉鎖されるわけではないが、生産台数が減る可能性がある。特に、選択肢がある国際的な企業の場合はそうだろう」と述べた。

英国の新車販売は2015年と2016年に記録的な高水準となっていたが、2017年には減少した。

販売全体に占めるディーゼル車の比率は、2016年が48%、2017年が42%、2018年が32%。他の多くの欧州諸国でも同様の低下傾向がみられる。

2018年に英国で販売された新車のCO2排出量は平均で3%弱増加した。ガソリン車販売の増加とディーゼル車の販売減少が背景。

2019年については、EU離脱後に関税が導入されるとの懸念が強まれば、1─3月の新車販売が増加する可能性があるという。

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