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英公的部門純借り入れ、4月は予想と一致 昨年度分を下方修正

英国の今年度最初の月の公的部門借り入れは市場予想とほぼ一致した。ロンドン市内、2020年3月(2022年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 24日 ロイター] - 英国の今年度最初の月の公的部門借り入れは市場予想とほぼ一致した。昨年度分は70億ポンド以上下方修正された。

国立統計局(ONS)が24日発表した4月の公的部門純借り入れ(国有銀行を除く)は186億ポンド(234億ドル)で前年同月を23%下回った。ロイターがまとめた予想中央値は188億ポンドだった。

2021/22会計年度(21年4月─22年3月)の公的部門純借り入れ額の改定値は1446億ポンド、GDP比6.1%。4月発表の1518億ポンドから下方改定されたが、政府の予想(1278億ポンド)は上回った。ONSは所得税、付加価値税、社会保険料などの歳入増が寄与したと説明した。

物価高対策を検討する政府に幾分財政的なゆとりをもたらすとみられるが、キャピタル・エコノミクスは「21/22年度分が下方改定されても、物価高に苦しむ家計支援を強化すべきという圧力が強まるだけだ」と述べた。

4月の公的債務(国有銀行を除く)は2兆3480億ポンド、対国内総生産(GDP)比では95.7%で、3月の96.0%から低下した。

予算責任局(OBR)は3月、今22/23年度の公的部門純借り入れ額を991億ポンド、GDP比3.9%との予測を示した。

スナク財務相は統計発表後の声明で、今年度の債務利息支払い額が物価高の影響で830億ポンドに増える見込みだと指摘。「将来の世代に負担を先送りすることなく家計を支援するバランスの取れた責任ある対応が必要」と述べた。

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