July 18, 2019 / 9:57 AM / a month ago

英国、本格的な景気後退に突入も=予算責任局

 7月18日、英予算責任局(OBR)は、英国が本格的な景気後退に突入する可能性があると指摘、同国の欧州連合(EU)離脱が合意なき離脱となれば、来年度の財政赤字が2倍以上に拡大する可能性があるとの見方を示した。写真はロンドンのダウニング街でEU離脱に抗議する男性。6月撮影(2019年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 18日 ロイター] - 英予算責任局(OBR)は18日、英国が本格的な景気後退に突入する可能性があると指摘、同国の欧州連合(EU)離脱が合意なき離脱となれば、来年度の財政赤字が2倍以上に拡大する可能性があるとの見方を示した。

財政の見通しに関する報告書で見解を示した。

OBRは、第2・四半期がゼロ成長となったとみられ、マイナス成長になった可能性もあるとし、EU離脱を控え、年初に在庫を積み増す動きがあった反動が一因とみられると指摘した。

ただ「6月の調査は特に弱い内容で、低成長が続く公算が大きい。このため、本格的な景気後退に突入するリスクが浮上している」という。

OBRは国際通貨基金(IMF)の予測に言及し、合意なき離脱となれば、信頼感の低下、投資の阻害、EUとの貿易障壁の拡大につながり、ポンドの価値が下落、国内経済が2020年末までに2%縮小するとの見通しを示した。

合意なき離脱となった場合は、2020/21年度の公的部門借入が年300億ポンド(374億ドル)増える恐れがあるという。

次期首相候補のジョンソン前外相とハント外相が公約に掲げている歳出計画と減税については、財政を圧迫するとの見方を示した。

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