October 10, 2018 / 10:54 AM / 2 months ago

英GDP、6─8月は0.7%増、予想上回る

 10月10日、英国立統計局(ONS)が発表した6─8月の国内総生産(GDP)は、前の3カ月間と比べて0.7%増加し、ロイターがまとめたコンセンサス予想の0.6%増を上回った。写真はブライトンで8月撮影(2018年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 10日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が10日発表した6─8月の国内総生産(GDP)は、前の3カ月間と比べて0.7%増加し、ロイターがまとめたコンセンサス予想の0.6%増を上回った。猛暑を背景に個人消費と住宅建設が増加した。

5─7月のGDPは0.7%増に上方改定された。

ここ数カ月に異例な猛暑が続いたことやサッカーのワールドカップ(W杯)開催を受け、パブやレストランでの支出などが増加した。

ONSの統計担当ロブ・ケントスミス氏は「経済は春に低調に推移した後、力強く伸びた。暑かった夏の時期に小売り、食料、飲料の生産や住宅建設がすべて好調だった」と述べた。

その上で、長期的な経済成長は過去のトレンドを引き続き下回っている、と指摘した。

一方、8月単月のGDPはゼロ成長となった。予想は0.1%増だった。前年比では1.5%増で、7月の1.7%増を下回った。

イングランド銀行(英中央銀行)の当局者らは第3・四半期にかけて成長率が減速すると見込んでいたため、きょう発表されたGDP統計は中銀にとっては心強いサプライズとなりそうだが、先行きに関しては慎重になる可能性が高い。

コンサルティング会社EY・ITEMクラブの首席エコノミックアドバイザー、ハワード・アーチャー氏は「ブレグジットと政治を巡る強い不透明感が企業投資を圧迫するため、成長率は第4・四半期に著しく鈍化する非常に現実的なリスクがあると考えている」と述べた。

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