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英インフレ率、20%を超える可能性 景気後退近い=ゴールドマン

 米ゴールドマン・サックスは英国のガス料金が下がらない場合、インフレ率が来年初めに20%を超える可能性があると警告した。またリセッション(景気後退)が近いとの見方を示した。ロンドンで2017年9月撮影(2022年 ロイター/Afolabi Sotunde)

[ロンドン/香港 30日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは英国のガス料金が下がらない場合、インフレ率が来年初めに20%を超える可能性があると警告した。またリセッション(景気後退)が近いとの見方を示した。

英ガス電力市場監督局(Ofgem)は家庭の電気・ガス料金が10月から80%引き上げられ、標準世帯で年額3549ポンド(4188ドル)になると表明した。

ゴールドマンのエコノミストはリサーチノートで、電気・ガス販売価格の上限(プライスキャップ)が19%上昇するのが基本シナリオとした。

しかし「ガス料金が現在のレベルで高止まりするケースでは、1月に上限が80%以上上昇するだろう」と指摘し「この場合、総合インフレ率のピークは22.4%となり、基本シナリオの14.8%を大きく上回ることになる」とした。

第4・四半期に景気後退が始まり、2023年は0.6%のマイナス成長になると予想した。

ロイター調査では0.2%のプラス成長が見込まれている。一方、イングランド銀行(英中央銀行)は今月、1.5%のマイナスになるとの予想を示している。

ゴールドマンは英中銀が来月、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げて2.25%にする公算が大きいとの見方を示した。上振れリスクとして、その後の金融政策委員会でさらに25bpの利上げを複数回行う可能性があるとした。

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