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英住宅価格、10月は21年ぶり高水準=RICS

 11月12日、英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が12日公表した調査によると、国内の住宅市場は10月も活況を維持し、価格動向を示す指数は21年ぶり高水準を記録した。写真はロンドンの家々。2017年1月撮影(2020年 ロイター/Stefan Wermuth)

[ロンドン 12日 ロイター] - 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が12日公表した調査によると、国内の住宅市場は10月も活況を維持し、価格動向を示す指数は21年ぶり高水準を記録した。ただ、来年はより落ち着くと見込まれている。

10月のRICS住宅価格指数(「上昇」との回答から「下落」との回答を引いた数値)はプラス68で、9月のプラス62から上昇し、1999年9月以来の高水準となった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想はプラス55だった。

ロックダウン(都市封鎖)の影響による累積需要や大型住宅への需要増加、不動産売却税の一時引き下げが価格を押し上げているとみられる。

ただ、RICSの主任エコノミスト、サイモン・ルビンソーン氏は、2021年第1・四半期以降について慎重な見方があると指摘。政府の支援措置が終了するだけでなく、厳しい雇用情勢が住宅市場に影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。

今週公表された税収データによると、新型コロナウイルス危機以降、約78万2000人が職を失った。有効なワクチンが間もなく開発されるとの期待も高まっているが、向こう数カ月経済は厳しい状態になると見込まれる。

今後1年の住宅販売見通しに関して、10月指数は前月から若干改善したものの、依然マイナス圏にとどまっている。

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