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8月の英住宅価格、物件不足などで引き続き堅調=RICS

 9月9日、英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が公表した調査によると、8月の国内住宅市場は不動産購入時の印紙税減税が縮小されたことを受けて鈍化したものの、売りに出る新築物件の不足で価格は引き続き上昇した。写真はロンドンで8月撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 9日 ロイター] - 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が9日公表した調査によると、8月の国内住宅市場は不動産購入時の印紙税減税が縮小されたことを受けて鈍化したものの、売りに出る新築物件の不足で価格は引き続き上昇した。

RICSによると、8月の新規購入者の問い合わせ件数と販売契約成立件数はともに、1月以来の低水準となった。

ただ、新型コロナウイルス感染流行によりリモート勤務の頻度が上がったことからより大きな物件を探す人が増加し、需要は引き続き供給を大きく上回っている。8月のRICS住宅価格指数(「上昇」との回答から「下落」との回答を引いた数値)はプラス73で、7月のプラス79から低下したものの、上昇との回答が下落よりも引き続き多かった。

RICSのエコノミスト、ターラント・パーソンズ氏は「今年に入って見られた例外的に好調な伸びからは鈍化しているが、今後も堅実な市場を牽引する可能性の高い要素は多数存在する。販売向け新築住宅不足から、購入者の間で競争が続き、住宅価格に対する強い上昇圧力をもたらしている」と述べた。

今後12カ月の住宅価格見通しを示す指数は66で、7月と変わらずだった。

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