February 11, 2019 / 12:41 PM / 2 months ago

英GDP、第4四半期は前期比+0.2%に鈍化 2018年は6年ぶり低成長

    * 第4四半期の英GDP速報値、前年比+1.3%(予想:+1.4%)
    * 第4四半期の英GDP速報値、前期比+0.2%(予想:+0.2%)
    * 2018年の英GDP、+1.4%(2017年:+1.8%)
    * 12月の英鉱工業生産指数、前月比-0.5%(予想:+0.2%)
    * 12月の英鉱工業生産指数、前年比-0.9%(予想:-0.4%)
    * 12月の英貿易収支は121.02億ポンドの赤字(予想:120.00億ポン
ドの赤
字)
    * 12月のEU域外との英貿易収支は36.42億ポンドの赤字    

    [ロンドン 11日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発
表した2018年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期
比0.2%増で、第3・四半期の0.6%増から伸びが鈍化した。これ
により、2018年の成長率は6年ぶりの低水準となった。
    第4・四半期の前期比伸び率は、ロイターがまとめたエコノミスト
の予想平均と一致したが、イングランド銀行(英中銀)が前週示した予
想を若干下回った。
    ONSの高官は「第4・四半期の成長鈍化は、自動車や鉄鋼製品の
生産が大幅に減少したことや建設部門の不振が背景」と説明した。
    2018年の成長率は1.4%と17年の1.8%から低下し20
12年以来の低水準となった。輸出が世界経済減速の影響を受けた。英
国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る不透明な状況に消費
者や企業が懸念を強めたことも影響した。
    経営者協会のエコノミスト、Tej Parikh氏は「英経済は2018年
終盤に夏の勢いを失い、今後さらに冷え込む兆候がみられる」と述べた
。
    英中銀は前週、今年の成長率予想を0.5%ポイント引き下げ1.
2%とした。これは、2009年のリセッション以来の低水準。
    第4・四半期は、貿易や企業投資が成長の押し下げ要因となった。
    12月のGDPは前月比0.4%減で、2016年3月以来の大幅
な落ち込みとなった。
    ハモンド財務相は、統計は、英経済が依然「基本的に堅調」である
ことを示すとの見解を示し、公的予想機関はリセッションを予想してい
ない、と述べた。
    EU離脱期日まで7週間を切ったが、離脱案は議会で承認されてい
ない。こうした状況で、第4・四半期の企業投資は前年比3.7%減と
2010年第1・四半期以来の大幅な減少を記録。
    一方、家計支出は前年比1.9%増と、堅調さを維持した。
    ONSが発表した12月の鉱工業生産指数は、前月比0.5%低下
、前年比0.9%低下だった。エコノミスト予想は前月比0.2%上昇
、前年比0.4%低下だった。
    12月の貿易収支は121億ポンドの赤字で、エコノミストの予想
(120億ポンドの赤字)とほぼ一致した。EU域外との貿易収支は3
6億4200万ポンドの赤字だった。

    
 (ーからご覧ください)

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