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英2月総合PMI速報値は49.8へ上昇、予想を大幅に上回る

 IHSマークイット/CIPSが発表した2月の英国の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は前月から大幅に上昇し、エコノミスト予想も上回った。ロンドンで2018年12月撮影(2021年 ロイター/Simon Dawson)

[ロンドン 19日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した2月の英国の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.8と前月の41.2から大幅に上昇し、エコノミスト予想(42.2)も上回った。

1月は新型コロナウイルスによる3回目のロックダウン(都市封鎖)で大きく落ち込んだが、2月は企業活動が安定したことを示す結果となった。

IHSマークイットのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「今回の結果は第1・四半期の成長率がマイナスになることを示唆しているが、今後1年の企業の期待は約7年ぶりの高水準だ。経済が回復に向かうことを示している」と述べた。

IHSマークイットによると、2月はホテル・レストラン・運輸・旅行業界で活動が低迷したが、落ち込みは1月よりも小幅だった。金融とビジネスサービス部門は比較的好調だった。

製造業PMIは54.9、サービス部門PMIは49.7だった。

製造業は新型コロナによる制限の影響を受けにくいことからPMIは過去数カ月、サービス業を上回っている。しかし1月に欧州連合(EU)との貿易で新たに制限が導入されたため、原材料コストの上昇やサプライチェーンの混乱、輸出難などの問題に直面している。

製造業の生産指数は昨年5月の最初のロックダウン時に次ぐ低水準となった。

ウイリアムソン氏は「輸出が減少した企業の半数以上がブレグジット(EU離脱)関連の要因によるとしている。ブレグジットは供給遅延の最大の原因にも挙げられた」と説明した。

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