September 3, 2018 / 9:51 AM / 2 months ago

英製造業PMI、8月は52.8に低下 輸出受注が減少

[ロンドン 3日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが3日発表した8月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.8と、7月の53.8(改定値)から低下し、2016年7月以来の低水準となった。輸出受注の減少が響いた。ロイターが集計したエコノミストの予想中央値は53.8。

世界経済の減速や英国の欧州連合(EU)離脱が迫ってきていることが、同国の製造業を圧迫していることを示唆した。

IHSマークイットのディレクター、ロブ・ドブソン氏は、英経済の約10%を担う製造業について、8月にますます精彩を欠いたようだと指摘。「最新のPMIは、製造業のゼロ成長とほぼ一致する内容で、第3・四半期には製造業セクターが英経済全般を支援できない可能性が高いことを意味している」と述べた。

輸出受注が16年4月以来初めて落ち込んだことを受け、新規受注は2年以上ぶりの低水準となり、雇用も停滞した。

キャピタル・エコノミクスの英国担当エコノミスト、アンドリュー・ウィシャート氏は「新規受注が低迷した最大の要因は輸出受注の不振だ」との見方を示した。英国が来年3月に合意なしに欧州連合(EU)からの離脱を迫られる可能性や、世界経済の成長が鈍化し英製造業への圧力が強まっている可能性を示唆していると分析した。

マークイットは「最近の世界経済の減速が輸出受注の落ち込みの一因と一部の企業はみている」と指摘した。またこのところのポンド安は輸出増に寄与していないとの認識を示した。

またインフレ圧力はなお強いが、製造業者の販売価格は上昇ペースが7月から緩やかになっているとしている。

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below