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英製造業PMI、6月改定値は63.9 インフレ圧力が過去最高に

7月1日、IHSマークイット/CIPSが発表した6月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は63.9と、高水準を維持した。英ラグビーの工場で2月撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)

[ロンドン 1日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した6月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は63.9と、高水準を維持した。

ロックダウン(都市封鎖)解除後の景気回復が続いており、雇用が拡大した。ただ、新型コロナウイルスの流行に伴うサプライチェーンの混乱で、インフレ圧力は過去最高を記録した。

5月のPMIは過去最高の65.6だった。6月の改定値は、速報値の64.2から小幅に下方修正された。

新型コロナ規制の解除後、生産、新規受注、雇用の拡大ペースは、統計開始以来、過去30年近くで有数の高水準を維持している。

ただ、社会的距離ルールが解除されないなか需要が急増しているため、サプライチェーンに遅れが生じてインフレ圧力が高まっている。

平均投入コストは過去最高のペースで上昇。化学品、エレクトロニクス、エネルギー、食品、金属、プラスチック、木材の価格が上昇した。

これを受け、販売価格の上昇ペースは1999年11月の調査開始以降で最高となった。

イングランド銀行(英中央銀行)は先週、経済活動の再開に伴いインフレ率が3%を超えるとの見通しを示したものの、中銀の目標水準を超える物価上昇は「一時的」とし、政策金利と資産買い入れ枠を現行水準に維持することを決定した。

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