[ロンドン 5日 ロイター] - IHSマークイットとCIPS が発表した3月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は51 .7と、前月の54.5から低下した。英国の欧州連合(EU)離脱が 決定した国民投票直後の2016年7月以来の低水準となった。降雪や 消費者需要が低調だったことが背景。 ロイターがまとめたエコノミスト予想は54.0だった。 IHSマークイットによると、第1・四半期の経済成長率は0.3 %をやや下回る可能性がデータで示された。 IHSマークイットの首席ビジネスエコノミスト、クリス・ウィリ アムソン氏は、数年ぶりの大雪などによる影響で、3月の事業活動はE U離脱を決めた国民投票以来の低水準となったと指摘した。 新規受注が16年7月以来の低水準になったことについて、企業は 低調な消費者需要やEU離脱を巡る懸念が背景にあると回答したという 。 3月の総合PMIは52.1と、前月の54.2から低下。16年 7月以来の低水準となった。 (ーからご覧ください)