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英労働生産性、昨年は0.4%上昇 ロックダウンで低賃金雇用に打撃

 英国立統計局(ONS)が発表した2020年の国内労働者の時間当たり生産性は0.4%上昇した。写真はロンドン。昨年10月撮影(2021年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 14日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した2020年の国内労働者の時間当たり生産性は0.4%上昇した。

新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)で比較的低い賃金の雇用が打撃を受ける中、経済全体の生産は10%近く減少したものの、労働生産性は上向いた形となった。

昨年の景気後退では、比較的賃金が高いセクターの労働者は在宅勤務が可能な傾向が強かった。2008─09年の景気後退では高賃金の金融サービスセクターの雇用減が大きかったため、生産性が落ち込んだのとは対照的だ。

ONSによると、小売り部門の生産性は昨年下半期に大きく伸びた。ビジネスが部分的に再開し、伝統的な店舗と比べて少ない人員での運営が可能なオンラインショッピングへのシフトが進んだためという。

一方、2020年第4・四半期における公的部門の時間当たり生産性は前年同期比13.0%低下。新型コロナ関連の支出が急増した。

第4・四半期の経済全体の時間当たり生産性は同0.7%低下。速報値の1.1%低下からは上方改定された。

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