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英賃貸住宅で需要増、ローン金利高騰で初回購入先送りの動き=調査

[ロンドン 25日 ロイター] - 英不動産サイトのライトムーブが25日公表した英賃貸住宅調査によると、10月に賃貸住宅への需要が増大した。初めて住宅を買おうとしていた層が住宅ローン金利高騰で購入延期に動いた。

10月の賃貸住宅を巡る問い合わせ件数は前年同月比23%増えた。購入意向を含めた住宅市場全体の問い合わせ件数は1%減少した。

英国の住宅ローン金利はここ数カ月で6%を超える水準に達し、特に9月23日にトラス前政権が財源の裏付けに乏しい大型減税を発表して市場が混乱した後、金利の上昇が加速。ハント新財務相が今月に増税と歳出削減を柱とした中期財政計画を打ち出して以降、ようやく金利が下がり始めている。

ライトムーブは、初めての買い手が金利高騰で最も痛手を受けと指摘。こうした層は当面は賃貸を利用し、ローン金利が落ち着くのを待つしかなくなったとした。同社のティム・バニスター氏は「一部の買い手、とりわけ初めての買い手が資金面で不透明感が増したことで購入を控えている事情はあらゆる点から理解できる」と述べた。

今回調査では、数年以内に初めて住宅を買おうとしていたという人の42%が、手元資金の全額を温存し金利低下の時期を待つことにしたと答えた。別の43%も住宅購入よりも貯蓄を進めているところだと回答した。

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