December 19, 2019 / 10:25 AM / 7 months ago

英小売売上高指数、11月は前年比+1.0% 2018年4月以来の低い伸び

[ロンドン 19日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した11月の英小売売上高指数は前年比1.0%の上昇にとどまり、2018年4月以来の鈍い伸びとなった。12月の総選挙を前に消費者は支出を控えた。

12月19日、英国立統計局(ONS)が発表した11月の英小売売上高指数は前年比1.0%の上昇にとどまり、2018年4月以来の鈍い伸びとなった。ロンドンで1月撮影(2019年 ロイター/Toby Melville)

伸び率は、10月(3.1%)から大幅に鈍化し、ロイターがまとめたエコノミストの平均予想(2.1%)も下回った。

燃料を除外したベースでは前年比0.8%上昇で、2017年10月以来の低い伸びとなった。

小売売上高指数は前月比で0.6%低下。伸びを達成できなかったのは4カ月連続。少なくとも1996年以降で最長となった。

12月の総選挙はジョンソン首相率いる与党・保守党が圧勝し、来年1月末に合意なくEUを離脱する可能性は後退した。ただ、離脱後のEUとの通商交渉を巡りジョンソン氏が強気な姿勢を示し、新たな懸念が浮上している。

ONSの統計担当者は「食品販売店を除き、主要セクターの売り上げは軒並み減少した」と述べた。

統計発表を受けて、ポンドは一時下落したが、大半のアナリストは今後の政治情勢に注目している。

11月の小売売上高統計のサンプル期間には、11月29日のブラックフライデー(黒字の金曜日)に向けた販促活動が含まれていないが、ONSは統計に歪みはないと説明している。

キャピタル・エコノミクスの英国担当エコノミスト、トマス・ピュー氏は「12月は回復するだろうが、10月と11月の減少を踏まえれば、第4・四半期全体で小売売上高が増加するのは非常に難しいだろう。小売り業界にとっては、あまりメリークリスマスとは言えない状況だ」と述べた。

*内容を追加しました。

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