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英の長期疾病人口率が05年以来最高に、コロナ後遺症など影響

 9月13日、英国で病気のため働けない労働者の割合が2005年以来最高となった。写真は昨年9月、ロンドンで撮影(2022年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 13日 ロイター] - 英国で病気のため働けない労働者の割合が2005年以来最高となった。エコノミストは、新型コロナウイルス感染症の後遺症に加え、コロナ禍開始以来医療へのアクセスがより困難になったことが原因とみている。

英国家統計局(ONS)が13日発表した統計によると、5─7月の期間に働いていない、または求職していない理由に長期の病気を上げた16─64歳の人の数は過去最大の246万4000人。これは労働者人口の5.9%に相当し、05年4─6月以来最高水準。特にここ数カ月に増加が見られるという。

イングランド銀行(英中央銀行)は、長期の病気と労働不参加が広範囲に及び、17年以来最高水準となっている事態を懸念。労働力増加ペースの鈍化で経済が需要に追いつかず、インフレ圧力の高まりや潜在成長力の抑制につながる恐れがあるという。

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