November 25, 2019 / 2:23 AM / 15 days ago

ブレア元英首相、与野党とも総選挙に向け非現実的考え流布と批判へ

 11月25日、トニー・ブレア元英首相はロイターのイベントで、英国の欧州連合(EU)離脱問題を左右する12月12日の総選挙に向けた与党・保守党と最大野党・労働党の姿勢について、ともに非現実的な考えを広めていると強く批判する見通しだ。写真はポルトガルのリスボンで開かれたイベントに出席したブレア氏(2019年 ロイター/Pedro Nunes)

[ロンドン 25日 ロイター] - トニー・ブレア元英首相は25日のロイターのイベントで、英国の欧州連合(EU)離脱問題を左右する12月12日の総選挙に向けた与党・保守党と最大野党・労働党の姿勢について、ともに非現実的な考えを広めていると強く批判する見通しだ。自身は「主流派」に属する政治家を支持していくと表明する。

事前に明らかになった演説草稿で、ブレア氏は総選挙を前に国民は困惑し、不安にさいなまれていると指摘。「この混乱に終止符を打ち、悪夢から目覚めさせるために一致団結のムードが望まれている。それは全面的に理解できるが、こうした望みがわれわれを大きな過ちへいざなう恐れがあり、率直に言えばもう新たな過ちを許容する余裕などない」と述べている。

ブレア氏によると、ジョンソン首相率いる保守党は、これから何年もかかる可能性のあるEUとの将来の関係を巡る協議が始まるという現実をよそに、あたかもブレグジット(英のEU離脱)が完遂するかのような「幻想」を有権者に振りまいている。同様に、コービン党首率いる労働党も「革命」を無責任に喧伝しているものの、「革命にまつわる問題はどうやって始めるかではなく、どうやって終わらせるかにある」としている。

ブレア氏は有権者に対し、個別選挙区ごとに検討し、穏健な候補を支持するよう訴えるとともに、自らは労働党内の穏健派を応援する考えを示す。

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