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英のゼロ排出目標、他国も採用を サミットでジョンソン氏演説へ

 英国のジョンソン首相は4月22日にバイデン米大統領が開く気候変動サミットでの演説で、2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする英国の目標を他国も採用するよう呼び掛ける。2月、英中部ラグビーの工場から排出される煙(2021年 ロイター/Matthew Childs)

[ロンドン 21日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は22日にバイデン米大統領が開く気候変動サミットでの演説で、2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする英国の目標を他国も採用するよう呼び掛ける。英首相府が明らかにした。

ジョンソン氏は20日、温暖化ガス排出を35年までに1990年比で78%削減すると表明し、実質ゼロの達成に向けた世界で最も野心的な目標だと強調した。

22日の演説では「経済を成長させながら排出を削減することが可能だ、と英国は証明してきた。実質ゼロの達成は、技術的というより政治的な問題ということになる」と述べる見通し。

「気候変動に歯止めをかけたいなら、今年、真剣に着手する必要がある。2020年代は世界の指導者が結束して流れを一変させた10年か、もしくは失敗の10年として記憶される」と訴える。

また、10月に中国の昆明で開催される第15回国連生物多様性条約締約国会議(COP15)と、11月に英グラスゴーで開かれる第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)について、野心的な目標とその達成に必要な計画を用意して出席するよう各国に呼び掛ける。

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