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英国、EU離脱で優位失い「昔のフィレンツェの二の舞」=金融団体
2017年9月21日 / 04:13 / 1ヶ月後

英国、EU離脱で優位失い「昔のフィレンツェの二の舞」=金融団体

[ロンドン 21日 ロイター] - 英金融サービス業界の有力ロビー団体「ザ・シティUK」は21日、かつてイタリアのフィレンツェがルネサンス期以降経験したように、英国も金融市場での優位を失う危険性があると警告した。

 9月21日、英金融サービス業界の有力ロビー団体「ザ・シティUK」は、かつてイタリアのフィレンツェがルネサンス期以降経験したように、英国も金融市場での優位を失う危険性があると警告した。写真はロンドンの金融街。昨年2月撮影(2017年 ロイター/Hannah McKay)

同国のメイ首相はフィレンツェで22日に演説を行い、将来の欧州連合(EU)との関係について見解を述べる予定となっている。

これを控えてシティUKは、EU離脱決定を受けてすでに雇用の海外移転が進んでいると指摘。離脱交渉がさらに難航すれば、後戻りできない決断を迫られるとした。

さらに「フィレンツェは昔、欧州の有力な金融センターだったが、より接続性の良い他の都市に優位を奪われた。同じことが英国、そして欧州全体で起きて欲しくない」と述べた。

シティUKのマイルズ・セリック最高経営責任者(CEO)は「金融業界にとって、これは本当に試練の時だ」とコメント。「多くの企業がすでに事業の一部を国外に移動させつつある。一度移転したら、戻ってくる可能性は低い」と述べた。

ロイター調査によると、英国が欧州単一市場へのアクセスを失った場合、今後数年間に金融サービス業の雇用の約1万人分が異動や海外での雇用創出などで影響を受ける恐れがあるという。

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