March 1, 2019 / 1:54 PM / in 3 months

欧州銀行監督機構、英銀支店の預金保護措置を要請 無秩序離脱に備え

[ロンドン 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)の銀行監督当局、欧州銀行監督機構(EBA)は加盟国に対し、英国が今月、合意なくEUを離脱した場合に英国の銀行の支店顧客の預金口座を保護する措置を講じるよう要請した。

銀行預金は、各国の預金保証制度により保護されており、銀行が破綻した場合、EUの法律によって、最大10万ユーロが保証される。ただし、EU外の銀行支店の預金は保護の対象ではない。

EBAは、加盟国の英国銀行の支店の預金について、英国が3月29日に合意なく離脱することになった場合も保護される措置を講じるように要請。

1日に公表した意見書で「英国のEU離脱はEU域内の金融機関の預金保護に影響を与えない公算」とする一方「EU域内の英国金融機関の支店は、英国のEU離脱後に英当局が預金保護制度の適用範囲から除外するかどうかで影響を受ける可能性がある」と指摘。

預金保護に関するEU法では、非EU支店が絡むクロスボーダーの措置について規定がないことから、「前例のない」状況において対策を講じる必要があると述べた。

また、イングランド銀行(英中銀)が昨年10月に、英銀のEU支店は英国の預金保護制度の対象外になると提案したことに言及し、この件で英中銀はまだ正式な発表はしていないと指摘した。

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