October 1, 2019 / 1:15 AM / in 19 days

英金融の景況感、リーマン破綻後で最速の悪化 合意なき離脱懸念

 10月1日、通商団体CIBとコンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が公表した四半期(9月30日まで)調査によると、英国の金融サービス部門の収益と景況感は、欧州連合(EU)との合意なき離脱への警戒感から、リーマン破綻で起きた約10年前の世界金融危機以降で最も急速に悪化した。写真はロンドンの金融街。8月に撮影(2019年 ロイター/)

[ロンドン 1日 ロイター] - 通商団体CIBとコンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が1日に公表した四半期(9月30日まで)調査によると、英国の金融サービス部門の収益と景況感は、欧州連合(EU)との合意なき離脱への警戒感から、リーマン破綻で起きた約10年前の世界金融危機以降で最も急速に悪化した。

新製品の立ち上げなど英国内の金融機関の全体的な活動も落ち込んでおり、縮小ペースは28年ぶりの規模となった。

英金融サービス部門の景況感は、世界的な金融危機のさなかにあった2008年9月以降で最も速いペースで冷え込んでいる。業況感は、15四半期連続でほぼ横ばいか、悪化している。

金融機関の利益も2009年6月以来のペースで急速に減少した。一方、雇用は2006年12月以来のペースで拡大した。規制強化が背景にあるとみられる。

CBIの首席エコノミスト、レイン・ニュートン・スミス氏は「金融セクターは世界をリードする英サービス業で最も貴重な部分だ。投資計画が改善していることは心強いが、合意なき離脱のリスクが業況感に影響している」と説明した。

調査は83の金融機関を対象に実施した。

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