June 28, 2018 / 3:15 AM / 21 days ago

英政府、EU離脱交渉の期間延長求めるべき=ブレア元首相

[ロンドン 27日 ロイター] - 英国で1997年から2007年まで労働党政権を率いたトニー・ブレア元首相は27日、合意に達しないままで欧州連合(EU)を離脱するリスクを避けるため、政府は離脱交渉の期間延長をEUに求める準備をすべきだとの見解を示した。

 6月27日、英国で1997年から2007年まで労働党政権を率いたトニー・ブレア元首相(写真)は、合意に達しないままで欧州連合(EU)を離脱するリスクを避けるため、政府は離脱交渉の期間延長をEUに求める準備をすべきだとの見解を示した。写真は英ベルファストで4月撮影(2018年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

2016年6月の国民投票でEU離脱が決まってから2年が経過したが、メイ首相が来年3月になるとしている離脱計画を巡り、英政府内では深刻な分裂が生じている。賛成派と反対派はいずれも、離脱が英国にとって第2次大戦以来最も重要な地政学的変化だとの見方では一致しているものの、国内経済などに関する見通しは大幅に食い違っている。

この中でブレア元首相は、合意がまとまらないままでEUを離脱すれば、同国は「壊滅的打撃」を被ることになると主張。同国の将来について今ほど憂慮したことはないと述べた。

ロンドン中心部で行った講演で、元首相は「2019年3月という交渉期限を延長する可能性について、検討すべきだ。英国はいま、明確な交渉姿勢が定まらないまま、期限に向けて押し流されている」と指摘。「現状はまるで、高層ビルの最上階で交渉を行い、要求が通らないならここから飛び降りてやると『脅迫』しているようなものだ。すべてがだらだらと長期化したせいで、われわれの怒りはまひしてしまった」と話した。

元首相はこれまで何度も、EU離脱を撤回するよう呼び掛けている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below