July 11, 2019 / 10:17 AM / in 2 months

英銀行、合意なき離脱と貿易摩擦に耐え得る資本ある=中銀

    [ロンドン 11日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀
行)の金融行政委員会は11日、国内銀行について、英国の合意なき欧
州連合(EU)離脱と世界的な貿易摩擦の双方に対応できるだけの十分
な資本があるとの見方を示した。
    半期に1度の金融リスク評価で見解を示した。
    流動性の低い投資ファンド、流動性ショック、仮想通貨、環境を巡
るリスクへの監視を強化する方針も確認した。
    同委員会は「人々が想定する合意なき離脱のリスクが年初から高ま
っている」とした上で、「英国の銀行システムは引き続き力強く、EU
離脱に伴いかねない国内経済・金融面の様々なショックの下でも融資を
継続できる」と表明。
    また「金融の安定と市場の安定は同一のものではない。秩序ない離
脱となった場合は、相当なボラティリティーと資産価格の変動が予想さ
れる」とも指摘した。
    同委員会は、米中貿易摩擦が国際金融のリスクを高める要因になっ
ているとも指摘。特に米国や大陸欧州などで多額の債務を抱える企業が
増えているとの見方を示した。
    また、商業用不動産など売却が難しい資産を保有している投資ファ
ンドに対し、投資家からの解約受付期間の長期化を義務づけるべきか、
英金融行動監視機構(FCA)と協力して検討する方針も示した。
    英国では、著名投資家ニール・ウッドフォード氏の運用するファン
ドが顧客からの解約請求に対応できず、新たな解約の受け付けを停止す
る問題が起きている。            
    同委員会は、新たな決済手段として利用されている「トークン」な
どの資産がもたらすリスクを調査する方針も示した。
    

    
 (ーからご覧ください)

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