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英中銀、年内利下げ観測高まる EU離脱決定受け

[ロンドン 24日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で離脱が決定したことを受け、イングランド銀行(英中銀)による年内利下げの確率が高まっている。

24日の金融市場では、英短期金利先物が急上昇。英国債利回りが過去最低に達したほか、ポンドも約30年ぶり安値を更新した。こうした動きを受け、カーニー英中銀総裁は、英中銀が通貨および金融の安定確保に向けすべての必要な措置を講じると言明し、数週間以内に追加的な政策行動を検討するとの考えを示した。

短期金利先物の2016─17年各限月<0#FSS:>は14─39ティック上昇。2016年9月限FSSU6は14ティック高の99.57、2016年12月限は18ティック高の99.59。

ストラテジストによると、ポンド翌日物金利加重平均(SONIA)フォワードには年内利下げの確率が完全に織り込まれた。また、50%超の確率で、8月までに1回の利下げが実施されるとの見方も織り込んだ。国民投票前は、年内利下げの確率は20─30%にとどまっていた。

英2年債利回りGB2YT=RRは0.233%と、2013年半ば以来の水準に低下。10年債GB10YT=RRも過去最低の1.018%をつけた。

RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏は「国民投票の結果を受け投資家の間では衝撃が走った。英経済やユーロ圏への政治・経済的影響をめぐる不透明性が高まったことで、リスク資産の売りが広がった」と語った。

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