September 13, 2018 / 12:47 AM / in 2 months

英与党のEU離脱推進派「メイ首相を支持」、退陣画策との報道受け

 9月12日、メイ英首相の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)案に反対する与党議員約50人が同氏の退陣を議論したとの報道を受け、保守党内の離脱推進派議員は、メイ首相を支持する立場を表明した。写真はEU離脱に反対する活動家。ロンドンで5日撮影(2018年 ロイター/Hannah Mckay)

[ロンドン 12日 ロイター] - メイ英首相の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)案に反対する与党議員約50人が同氏の退陣を議論したとの報道を受け、保守党内の離脱推進派議員は12日、メイ首相を支持する立場を表明した。

英BBCはこの日、保守党内の強硬派「ユーロピアン・リサーチ・グループ(ERG)」のメンバー約50人が11日夜に会合を開き、メイ氏の退陣について議論したと報じた。

しかし、ERGを率いるジェイコブ・リースモグ議員は、記者団に対し「政策は変更する必要があるが、人物は支持している」と述べ、首相の続投を望む立場を表明。「メイ氏は多くの長所を持つ極めて忠実な首相であり、私は同氏を支持している」と言明した。

メイ首相の報道官は、退陣要求があればメイ氏は戦うとした上で、政府はメイ氏が7月に首相の別荘「チェッカーズ」でまとめたEU離脱案を進めることに注力していると述べた。

同案はEUと英国の「モノの自由貿易圏」の創設を掲げており、英国はEUと共通のルールを受け入れることになるため、保守党内のEU懐疑派からは、英国がEUの意思決定に参加することなく順守を強いられるとの批判が出ている。

同案への反発から7月に閣僚を辞任したデービス前EU離脱担当相は記者団に対し、ザルツブルグで来週開かれるEU非公式首脳会議の後、メイ政権が方針を修正するとの見方を示した。その上で「メイ氏と意見が合わない問題は1つだ」とし、「英国には安定とまっとうな政権が必要なため、メイ氏は首相にとどまるべきだ」と述べた。

離脱推進派のゴーブ環境相もBBCラジオで、EUとの最終合意の議会採決が着実なものになるよう努める考えを示し、議会が結束してメイ首相を支持すべきだと述べた。

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