September 2, 2019 / 8:05 AM / 17 days ago

ジョンソン英首相、ブレグジット巡り身内の造反に厳正処分の方針

[ロンドン 2日 ロイター] - ジョンソン英首相は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡り、与党・保守党内の造反議員を厳正に処分する方針だ。

 9月2日、ジョンソン英首相(写真)は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡り、与党・保守党内の造反議員を厳正に処分する方針だ。8月にフランスのビアリッツで撮影(2019年 ロイター/Dylan Martinez)

保守党の院内幹事室の高官によると、今週造反した議員には除名や、次の選挙で保守党からの立候補禁止の処分が下される。

この高官は、造反は政府の交渉上の立場を崩し、議会の采配を労働党のコービン党首に明け渡すことになるとし、そうした行為に対し、保守党から立候補できなくなるといった処分をすると述べた。

ジョンソン首相が、合意なき離脱を辞さない構えであるのに対し、労働党などの野党は無秩序な離脱を何としても阻止しようとしている。

英議会は3日、夏休みを終えて再開される。

造反した保守党議員と野党議員が手を組んで合意なき離脱を阻止した場合、ジョンソン首相がどのような対応に出るのかは不透明。

ジョンソン政権と対立している保守党のガーク元司法相は「(政府の)戦略は今週敗北して、総選挙を目指すことだ」との見方を示した。

BBCの政治担当エディターであるローラ・クエンスバーグ氏も、選択肢の1つとして総選挙が検討されていると伝えている。

ジェイコブ・リースモグ下院院内総務は、賢明な政党なら総選挙の準備をするだろうと発言。合意なき離脱を巡る採決は、事実上の政府に対する信任投票との認識を示した。

総選挙となった場合は(1)EU離脱を支持するジョンソン政権が勝利(2)コービン党首率いる労働党が勝利(3)宙づり議会(ハングパーラメント)となり、連立政権や少数与党政権が誕生する──といったシナリオが考えられる。

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