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英、EURATOM脱退なら原子力計画などに影響=専門家

[ロンドン 27日 ロイター] - 英国が欧州連合(EU)離脱に伴い欧州原子力共同体(EURATOM)からも脱退すれば、新たな原子力計画に遅れが出るほか、研究や国際協力の合意が複雑化する恐れがあると、専門家が27日指摘した。

英政府は25日、EU離脱に関する議会承認を求めるための法案を発表。付随文書によると、これには欧州原子力共同体からの脱退も含まれている。

英国は今後数十年にわたり、電力の需給ギャップに直面する見通しで、新たな原発の建設を計画している。このうち、フランス電力公社(EDF)EDF.PAが主導するヒンクリー・ポイント原発の事業費は240億ドルと最大だ。

英王立国際問題研究所の上級調査フェロー、アンソニー・フロッガート氏は「業界の複雑なサプライチェーン(供給網)やヒンクリー・ポイントに影響を与える可能性があるのは明白だ」と指摘。EDFは、英国のEU離脱が労働市場に与える影響や、建設コストを高める可能性のある貿易制限をめぐり、英政府に対する懸念を募らせているとの見方を示した。

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