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EU外相らが英国に早期離脱求める、独首相は性急な動きけん制

 6月25日、国民投票で英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めたことを受け、独仏伊などEU主要6カ国の外相は会合で、英国はできる限り早期に離脱すべきとの点で一致した。一方、メルケル独首相(写真)は、大急ぎで離脱プロセスを開始する必要はないと述べるなど、より融和的な姿勢を示した(2016年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ベルリン/ヘルマンスベルダー 25日 ロイター] - 国民投票で英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めたことを受け、独仏伊などEU主要6カ国の外相は25日の会合で、英国はできる限り早期に離脱すべきとの点で一致した。一方、メルケル独首相は、大急ぎで離脱プロセスを開始する必要はないと述べるなど、より融和的な姿勢を示した。

メルケル首相は所属政党の会合で「交渉は実務的に、良い雰囲気の下で行われるべきだ。英国は引き続きパートナーであり、経済的な繋がりも深い」と述べたうえで、離脱プロセス開始のための最初の手続きである「EU条約第50条」の行使を英国が急ぐ必要はない、と付け加えた。

首相は「何年もかけるべきではない。それは確かだ。しかし、今短期間で片づけるつもりはない」と述べた。

ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセングルグの6カ国外相らは共同声明で、「英政府ができるだけ早期に、この決定を実行に移すことを期待する」とし、英政府に離脱プロセスをすぐに開始するよう求めた。

欧州議会のシュルツ議長も英国に対し、28日のEU首脳会議で離脱プロセス開始を提起するよう求めた。

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