ブレグジットでパリに金融関連雇用、年内に3000人と仏経済相

［パリ　２９日　ロイター］ - フランスのルメール経済・財務相は２９日、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱（ブレグジット）により、年末までにパリで金融に関連した雇用が３０００人分増えるとの見通しを示した。

同相はフランスの金融振興団体パリ・ユーロプレイスの年次イベントで、「ブレグジットはＥＵにとって大きな後退となったが、好機ともなった」と指摘。「この３０００人は始まりにすぎない」と付け加えた。