September 27, 2018 / 5:31 AM / 24 days ago

英国、合意ないEU離脱なら食品小売業界に120億ドルの損失=調査

[ロンドン 27日 ロイター] - 27日に発表されたバークレイズの委託調査によると、英国が合意なしに欧州連合(EU)を離脱した場合、新たに課される関税により、英国の食品の小売業者とサプライヤーに93億ポンド(122億ドル)の損失が生じる可能性があることが示された。

 9月27日、発表されたバークレイズの委託調査によると、英国が合意なしに欧州連合(EU)を離脱した場合、新たに課される関税により、英国の食品の小売業者とサプライヤーに93億ポンド(122億ドル)の損失が生じる可能性があることが示された。店に並ぶ生鮮野菜。ロンドンで2月撮影(2018年 ロイター)

調査によると、EUから英国に輸出される食品・飲料に対する新たな関税比率は平均で27%となり、非食品製品の3─4%を大幅に上回る。

バークレイズ・コーポレート・バンキングの小売部門責任者、イアン・ギルマーティン氏は「合意なしのシナリオでも一部製品は関税を回避できるものの、大半の製品は新たな関税の対象となり、大きな損害が生じる」と指摘した。

リテール・エコノミクスがバークレイズ・コーポレート・バンキング向けに示したモデルによると、2017年に英国が輸入した食品・飲料は480億ポンド相当で、英国市場全体の約40%を占めた。これらの輸入のうち71%はEUからの輸入で、関税の対象とはならなかった。

ギルマーティン氏は「英国の輸出業者を保護し消費者が大幅な価格上昇に直面するのを避けるためには、貿易を巡るポジティブな合意が不可欠だ」と述べた。

調査によると、食品業界では、合意なき離脱のシナリオで特に高い関税比率は、冷凍牛肉の300%近く、オレンジジュースの180%などとされた。

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