January 10, 2018 / 5:18 AM / 10 days ago

英閣僚が独紙に寄稿、EU離脱後の移行期間の市場アクセス維持訴え

[ベルリン 9日 ロイター] - 英国のハモンド財務相とデービス欧州連合(EU)離脱担当相は独紙へ特別寄稿の中で、英国がEUから離脱した後の「移行期間」中も同国のEU市場へのアクセス権が維持されるべきとの考えを示した。両閣僚は10日からドイツを訪問する。

特別寄稿は10日付の独紙フランクフルター・アルゲマイネに掲載される。

移行期間は英国がEUの単一市場と関税同盟から正式に離脱した時点を起点とし、EUから最終的に離脱するまでを指す。

両閣僚は記事の中で「移行期間の間は、(英国の)海外市場へのアクセスは従来通り、EUの既存のルールや制度に基づいて維持されるべきだ」と主張。期限を定めた移行期間を設定することで、英国と欧州の企業は時間的な猶予を得て、離脱に伴う変化に備えやすくなるとの考えを示した。

また、EUを離脱する英国がEU加盟のあらゆる恩恵を受け続けることはできないとするドイツ政府の立場を英政府は理解しているとも述べた。

一方で、「EUの優先事項が英政府の優先事項と両立しないわけではない。それとは、最も近い貿易相手国であり同盟国でもある(欧州)諸国と深く、特別な関係を築くことだ」と指摘。英国がEUを離脱した後の欧州銀行業界の協力促進で合意することは、業界の安定維持に不可欠だとも述べた。

両閣僚はまた、英国は欧州の安全保障に引き続きコミットすると表明。英国とEUが将来の脅威に対して緊密に連携することへの期待を示した。

貿易については、英国は世界で最も壮大な経済パートナーシップをEUと結ぶことを目指していると述べた。

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