September 19, 2018 / 12:47 AM / a month ago

英国、秩序ある離脱へEUと合意近い=メイ首相

[ベルリン 19日 ロイター] - 英国のメイ首相は19日付のドイツ紙ウェルトへの寄稿で、英国は秩序ある欧州連合(EU)離脱についてEUとの合意に近付いているとの認識を示し、欧州委員会は合意に向けて立場を発展させる必要があると主張した。

 9月19日、英国のメイ首相は同日付のドイツ紙ウェルトへの寄稿で、英国は秩序ある欧州連合離脱についてEUとの合意に近付いているとの認識を示し、欧州委員会は合意に向けて立場を発展させる必要があると主張した。写真は17日にロンドンで撮影(2018年 ロイター/Peter Nicholls)

メイ首相は、無秩序な離脱を回避するためには双方が善意を示す必要があるとし、「われわれは秩序ある離脱の実現に近付いている。これは緊密な将来関係を築くために不可欠な基盤となる」と指摘した。

その上で「成果を得るためには、英国が立場を発展させたようにEUも同様のことを行う必要がある」とし、「英国内の異なる地域間での税関検査など、相手にとって受け入れ不可能な要求は双方ともするべきではない」との考えを示した。

また、英領北アイルランドと隣国アイルランドの国境や、北アイルランドと残りの英国土の境にハードボーダー(厳格な境界管理)を設ければ、アイルランド島の平和と安定を脅かすと警告した。

首相は「ハードボーダーを回避するためには円滑なモノの移動が必要だ。これは単一市場での部分的な参加とは異なる。例えば、英企業がEU加盟国企業と同様の法的権利を享受することはない」と説明。「円滑なモノの移動は英国が夏に提示した新たな案の中核を成している」とした。

その上で、EUと英国の間にモノと農産品の自由貿易圏を創設し、企業に配慮した円滑な税関制度を整備すれば、EUと英国の境界での税関や規制上の検査は不要になると強調。こうした枠組みにより、一貫したサプライチェーンや「ジャストインタイム」方式の保全も可能になるとの見方を示した。

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