[パリ 6日 ロイター] - フランスのオランド大統領は6日、欧州連合(EU)は離脱を選んだ英国との交渉に当たり厳しい姿勢を貫くべきとの考えを示した。
大統領はパリの研究機関で講演し、「英国はEU離脱を望んでいるが、対価を払うことは望んでいない。それは無理だ」と語った。
「英国のEU離脱は経済への深刻な影響もいとわない厳しいものになると考えている。われわれは離脱交渉に断固とした態度で臨む必要がある。さもなければ、EUの基本原則を疑問に陥らせることになる」と語った。
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