March 26, 2018 / 2:48 AM / 4 months ago

EU首脳、英離脱の「移行期間」を承認 来月通商交渉入りへ

[ブリュッセル 23日 ロイター] - 英国を除く欧州連合(EU)加盟27カ国の首脳は23日、英国のEU離脱後の激変緩和策である「移行期間」の扱いについて承認し、メイ英首相はこれを歓迎した。

 3月23日、英国を除く欧州連合(EU)加盟27カ国の首脳は、英国のEU離脱後の激変緩和策である「移行期間」の扱いについて承認し、メイ英首相はこれを歓迎した。写真はロンドンで昨年12月撮影(2018年 ロイター/Peter Nicholls)

英国とEUの交渉官らは先に、移行期間を正式な離脱(2019年3月末)から2020年末までとし、その期間中に英国はEUの意思決定には参加できないが、引き続き単一市場と関税同盟にとどまることで合意していた。

27カ国の首脳は23日、ブリュッセルでの首脳会議でこの合意内容を承認。来月に始まる英国との通商交渉におけるEU側の交渉方針を確認した。

ただ、方針を記した文書には「全てが合意されるまでは何も合意されていない」との文言が加えられた。

離脱交渉で懸案となっているアイルランド国境問題では、EU加盟国のアイルランドと地続きの英領北アイルランドについて、英国のEU離脱で国境が復活するにあたり、厳格な国境管理以外の方法が見つからない場合には、引き続きEUの規制下に置くとの合意がなされた。

英国は、移行期間での合意と引き換えに、アイルランド国境問題で退路が断たれた格好だ。

メイ首相は記者団に対し、合意は「人々や企業に将来に対する確実性を与えている。交渉はこれで新たに動き出すだろう。今後は北アイルランド問題と将来の安全保障関係の解決策を検討していく」と語り、通商交渉入りに期待を込めた。

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