July 18, 2018 / 1:28 AM / 3 months ago

メイ英首相、EU離脱関連で敗北回避 英議会が通商法修正案否決

[ロンドン 17日 ロイター] - 英議会は17日、通商法の修正案を307対301の僅差で否決した。同案は、2019年1月21日までに英国が欧州連合(EU)とモノを巡る自由貿易で合意できなかった場合、関税同盟について交渉することを義務付けるものだった。

 7月17日、英議会は、通商法の修正案を307対301の僅差で否決した。同案は、2019年1月21日までに英国が欧州連合(EU)とモノを巡る自由貿易で合意できなかった場合、関税同盟について交渉することを義務付けるものだった。写真はテレビ出演するメイ首相。15日にロンドンで撮影。BBC提供(2018年 ロイター)

メイ首相は、EU離脱後は関税同盟からも離脱する立場を表明。修正案が否決されたことで自身の方針を翻さずに済んだものの、採決結果は僅差で同首相が引き続き困難な状況に直面していることが浮き彫りになった。

親EU派の議員らは、サプライチェーンを保護するために関税同盟の形式は不可欠とみなしており、これに関する問題が再浮上しないという保証はない。

ある保守党議員はロイターに対し、同党は反対票を集めるため、首相が敗北した場合は政府の機能停止につながる信任投票を要求すると警告したことを明らかにした。

今回の法案は実際、EUと第三国との貿易協定を英国との二国間協定に変換することに重点を置くテクニカルなものであり、本来は新たな貿易政策の定義を目指したものではなかった。

最大野党である労働党の影の内閣でEU離脱担当相を務めるケア・スターマー氏は、EUとの関税同盟の継続を志向する立場。ツイッターで「EUの医薬品規制の修正を巡り、政府は今夜、非常に重大な敗北を喫した。関税同盟に関する法案修正まで、あと一息だ。票差は縮まりつつあり、さらに差を詰めていく」と述べた。

国際貿易省は、同国は常に医薬品関連の枠組みの一部となることを求めていると主張。政府は、合理的な条件で交渉が可能である場合のみ、この枠組みに加わることを求めている一方で、修正案は枠組み加入のための「すべての必要な措置」を取るよう政府に要求するものであるとして、修正案に反対する立場を示した。

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