September 29, 2019 / 11:29 PM / 24 days ago

英首相、10月末のEU離脱へ職務続行を表明 辞任の可能性否定

[マンチェスター(英国) 29日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は29日、欧州連合(EU)離脱を巡りEUと合意できなくても首相職にとどまる考えを示し、10月31日にEU離脱を実現できるのは与党・保守党のみだと強調した。

 9月29日、英国のジョンソン首相は、EU離脱を巡りEUと合意できなくても首相職にとどまる考えを示し、10月31日にEU離脱を実現できるのは与党・保守党のみだと強調した。マンチェスターで開かれた保守党大会で撮影(2019年 ロイター/Henry Nicholls)

保守党は29日からマンチェスターで党大会を開いている。ジョンソン氏は、合意の有無にかかわらず10月末にEUを離脱する強硬な姿勢で党の結束を固めたい考えだ。

ただ英議会は、10月17─18日のEU首脳会議までにEUとの間で合意が得られなければ離脱延期を要請することを首相に義務付ける法律を可決済みだ。

ジョンソン氏や閣僚は、この法律を回避しつつ10月末に離脱する方法を依然として説明していない。

ジョンソン氏はBBCテレビで「国民はこの国にとって重要な選択の時が迫っているのを感じられるだろう。われわれは職務を続行し、10月31日にEU離脱を実現しなければらない。私は仕事を続け、(離脱を)実現する」と述べた。

離脱延期を要請せざるを得ない事態を回避するため辞任するかとの質問に対しては「しない」と答え、「困難な時局に党と国を率いる職務を引き受けたのだから、引き続きそれを実行する。それが私の責任だ」と述べた。

合意なき離脱への準備を担当するゴーブ・ランカスター公領相も、EU首脳会議に向けて目指す合意の輪郭を閣僚は理解しているとし、政府の計画に自信を示した。

ゴーブ氏は党大会のイベントで「われわれはどのような合意があり得るか大まかに理解している。各方面で進展が得られれば、10月の欧州理事会(EU首脳会議)までに合意し、10月の理事会で承認を得ることが可能だ」と述べた。

英政府は今週、EUとの合意の最大の障害となっている英領北アイルランドとEU加盟国アイルランドの国境問題の解決に向けた案を公表する見通しだ。

保守党に閣外協力する北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)のフォスター党首は、北アイルランドに対し英国の他地域と異なる扱いをすることは受け入れないとの立場を強調した。

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