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英国とEU、3回目の通商交渉も物別れ 互いに譲歩求める

 15日、英国と欧州連合(EU)は英EU離脱後の新たな通商関係を巡る3回目の交渉について、ほぼ進展が得られずに終了した。写真は2019年4月撮影(2020年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ブリュッセル/ロンドン 15日 ロイター] - 英国と欧州連合(EU)は15日、英EU離脱後の新たな通商関係を巡る3回目の交渉について、ほぼ進展が得られずに終了した。双方は、相手が譲歩しなければ交渉に大きな打撃となるリスクがあると警告した。

新型コロナウイルス流行を受けたロックダウン(都市封鎖)措置の緩和が世界各国で始まりつつある中で、交渉失敗は国際貿易に大きな影響を与えるが、これまでのところ協議は進んでいない。

英国の交渉担当責任者デービッド・フロスト氏は協議終了後、「残る最重要課題の合意に向けた進展はほとんどなかった」と述べた。

主な争点は公正な競争を実現するための規制で、EU側は英国が基準を緩めないようにするため必要としているが、英側はEUの法律に拘束されるとして拒否している。

フロスト氏は、英側がこの規制で合意しないとEUが認識すれば協議は進展するとし、6月1日からの次回協議までにEU側の方針変更を求めた。

これに対し、EUのバルニエ首席交渉官は協議に「非常に失望した」とし、漁業と公平な競争条件に関するバランスの取れた合意がなければ、合意はあり得ないだろうと強調。合意をまとめる決意だが、楽観的ではないと述べた。

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