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英首席交渉官、対EU通商交渉で譲歩しない姿勢強調

 英国のフロスト首席交渉官は9月6日、欧州連合(EU)との通商交渉について、合意がないまま現状の経済関係が今年末に終了することは恐れていないと述べ、英側として譲歩しない姿勢を強調した。ブリュッセルで2019年10月7日撮影(2020年 ロイター/Francois Lenoir)

[ロンドン/ブリュッセル 6日 ロイター] - 英国のフロスト首席交渉官は6日、欧州連合(EU)との通商交渉について、合意がないまま現状の経済関係が今年末に終了することは恐れていないと述べ、英側として譲歩しない姿勢を強調した。

英国は今年1月31日にEUを離脱し、現状維持の移行期間に入ったが、これまでのところEUとの通商交渉はほとんど進展していない。

フロスト氏は6日付のデーリー・メール紙に対し、メイ前政権は譲歩したうえで重要な局面で虚勢を張ったため、EUは英側の主張を真剣に受け止めなくなったと指摘。このため、ジョンソン政権は年初からEUに対し、英側の立場を真剣に受け止めるよう働き掛けてきたとした。

英とEUの交渉は8日にロンドンで再開する予定。

フロスト氏は、自国の法律を管理するという基本的な権利について譲歩はしないと表明し、「英国がEUのルールに縛られることになる平等な競争条件の規定も受け入れない」と述べた。

同氏はまた、合意なき移行期間終了のためにかなりの準備が進められてきたと説明。

「われわれがそれを恐れているということは全くない」とし「貿易の規制に向けカナダ型の合意を取り付けられれば、素晴らしい。それができなければ、オーストラリア型の通商合意になり、それに対してわれわれは万全の備えがある」と強調した。

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