April 15, 2019 / 6:09 AM / 9 days ago

英保守党の支持率低下、政権幹部「EU離脱の党と定義すべきでない」

 4月14日、英オブザーバー紙に掲載された世論調査によると、与党・保守党の支持率は29%と、先月28日時点から6ポイント低下し、労働党の支持率を7ポイント下回った。写真はEU旗を振る離脱反対派の人たち。ロンドンで11日撮影(2019年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[ロンドン 14日 ロイター] - 英オブザーバー紙に掲載された世論調査によると、与党・保守党の支持率は29%と、先月28日時点から6ポイント低下し、労働党の支持率を7ポイント下回った。

政府が予定通り欧州連合(EU)離脱を実現できなかったことが背景とみられる。

サンデー・テレグラフ紙によると、本来の離脱予定日だった先月29日以降に行われた世論調査を分析すると、総選挙が行われれば、保守党は59議席を減らす見通し。

世論調査の専門家ジョン・カーティス氏はサンデー・テレグラフ紙に「EU離脱を実現できなかったことに対する離脱派の有権者の失望が主因だ。離脱派の有権者の半数前後は、合意なき離脱のほうがましだと考えるだろう」との見方を示した。

同氏によると、総選挙が行われれば、労働党が最多得票を獲得するとみられるが、議席は過半数を下回る見通し。スコットランドの地域政党や自由民主党も、議席を獲得する見通しという。

こうした中、メイ政権の事実上のナンバー2であるリディントン内閣府担当相は14日、保守党を「EU離脱の党」と定義すべきではないと発言。「国民投票で出た結果を実現する必要はあるが、保守党は今後もブロード・チャーチ(自由寛容な立場)であり続けなければならない。国民の政党であり続けなければならない。日々の生活で国民にとって重要な事柄、住宅、医療、生活水準について語っていかねばならない」と述べた。

同相はBBCに対し、EU離脱を巡るメイ政権と労働党との協議は継続するが、長引くことはないと述べた。

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