July 26, 2019 / 6:49 PM / a month ago

アイルランド首相、英首相の「譲れない一線」理解に向け会談必要

[グレンティーズ(アイルアンド)/ベルファスト 26日 ロイター] - アイルランドのバラッカー首相は26日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡るジョンソン英首相の「譲れない一線」を理解するために会談する必要があると述べた。

バラッカー首相は政治関連の討論会で「ジョンソン氏と話す機会を得たときにしたいことは、ジョンソン氏が何を考え、どのような計画があるのかを感じ取ることだ。ジョンソン氏は過去にある程度柔軟性を示したことがある」と指摘。交渉相手の「本当に譲れない一線」を感じ取る場所は「1対1の面会」になるとした。

またジョンソン氏が特にアイルランドとの国境問題に関するバックストップ(安全策)条項の撤回を要求していることを受け、メイ元首相よりも「非常に強硬な姿勢」を示していると言及。アイルランドとEUは過去にバックストップ条項の見直しを受け入れ、英国全体への適用に拡張することで柔軟性を示したが、バックストップは交渉可能なものではないとし、「バックストップのない離脱合意は合意なしと同じことだ」と語った。

アイルランドのコーブニー外相もこの日、ブレグジットを巡りジョンソン英首相がEUと衝突する方向に突き進んでいるとした上で、首相の姿勢を「全く役に立たない」と批判した。

ジョンソン氏が前日、合意なきEU離脱を回避するにはバックストップ条項を撤回する必要があると述べたことについて、コーブニー氏はこうした対応では合意など不可能だと指摘。「ジョンソン氏は英国とEUやアイルランドを衝突させようと意図的に判断したとしか思えない」と語った。

英首相報道官によると、ジョンソン氏はこの日、メルケル独首相に対し、バックストップ条項を撤回しない限り合意はないとの考えを改めて示した。

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