March 18, 2019 / 12:38 AM / 3 months ago

UPDATE 1-メイ英首相、EU離脱案承認しなければ延期長期化と警告

(内容を更新しました)

[ロンドン 17日 ロイター] - メイ英政権は17日、既に議会で2度否決されている欧州連合(EU)離脱協定案について、議会が可決できなければ延期は長期に及ぶ可能性があると離脱強硬派に警告し、離脱案への支持確保に奔走した。

21━22日には欧州連合(EU)首脳会談が予定されている。メイ氏は離脱案を可決させて首脳会議に臨みたい意向。

一方、野党労働党のコービン党首はメイ氏への圧力を強めている。コービン氏は、離脱案が再度否決された場合、メイ政権の不信任案を再び提出する用意があるとしている。

英国のEU離脱は、合意なき離脱から離脱自体がなくなるなど、いくつかのシナリオが想定され、先行きが見通せない。

メイ氏は、先の2回の否決に続き議会が再び離脱協定案を否決すれば、EU離脱は長期にわたり延期され、5月のEU議会選への参加が余儀なくされると警告し、離脱案への支持を取り付けようとしているもよう。

離脱案の否決で延期が長期間に及び、離脱自体が遠のく可能性があるとの懸念から、一部の強硬離脱派は心変わりしつつあるとみられる。

ハモンド英財務相は17日にBBC番組で、多くの議員が考えを変えつつあり、メイ氏の案がブレグジット実現には最善だと考えるようになっていると述べた。ただ、可決に十分な支持があるかとの質問には「まだない」と答えた。

12日の採決では、149票の差で離脱案は否決された。これを逆転するには75人の議員の支持が必要になる。

保守党内のブレグジット派の多くは、離脱案支持には閣外協力する北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)の合意が鍵になると考えている。

DUPの10人の合意次第では、保守党の強硬派が支持に回る可能性があるとの指摘がある。ただ、それでも野党から複数の造反を引き出す必要がある。

ハモンド財務相は、将来の国境問題に関するいかなる取り決めも、北アイルランドを英国から分断させることはないとDUPに保証するため、同党との協議を継続していると説明した。

フォックス貿易相は、十分な支持がない限りは採決は行わないと述べた。採決は19日になると予想されている。

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