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英離脱後の通商協議に向けEU内で準備も=サミット文書草案
2017年10月12日 / 23:20 / 6日前

英離脱後の通商協議に向けEU内で準備も=サミット文書草案

[ブリュッセル 12日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡り、EUは来週の首脳会議(サミット)で、貿易など将来の関係に関する協議入りに向けた用意をEU内で進める方針を示す可能性がある。

トゥスクEU大統領がEU各国に提出した、首脳会議の結論文書草案で明らかになった。

草案では、現時点での通商協議入りを否定する一方、12月の協議入りの可能性に言及。英国が離脱条件で譲歩すれば直ちに将来に関する協議を開始できるよう、今からEU内で事前協議を進めるとしている。

EU当局者はこれについて、将来に関する協議の開始が年明けにずれ込むことを回避できるとの見方を示した。

首脳会議は19─20日の日程で開かれ、19日にはメイ首相も出席する。文書は20日に発表されるが、加盟各国の承認が必要になる。

ドイツやフランスを含む一部の国は先週、移行計画の準備に着手するというバルニエEU首席交渉官の提案に反対した。だが、EU当局者によれば、トゥスク大統領はここ数日で大半の加盟国首脳への打診を進めているもようだ。

事情に詳しいEU高官は、草案の大幅な修正は想定していないと語った。

合意なしでの離脱を巡る懸念が高まる中、バルニエ氏はこの日、拠出金を巡って離脱協議がこう着状態に陥ったとの認識を示し、これを受けて為替市場では英ポンドが売られた。

ただその後、英国が「ハードブレグジット」を回避し、混乱を抑えながら離脱できるようにする方法について話し合う用意がEU側にあるとの情報を手掛かりに上昇に転じた。外交筋によれば、英国がEU単一市場に2年間とどまるのを認めることを意味している可能性が高い。

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