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英離脱交渉、EU側は協議に前向き 通商分野は先送り
2017年10月20日 / 17:00 / 1ヶ月後

英離脱交渉、EU側は協議に前向き 通商分野は先送り

[ブリュッセル 20日 ロイター] - 20日に閉幕した欧州連合(EU)首脳会議でEU加盟27カ国は、英国のEU離脱(ブレグジット)を巡る交渉で通商分野は先送りしたものの、将来の話し合いには前向きな姿勢を示した。

ただ、政権基盤が弱体化しているメイ氏はこれから、微妙な政治的均衡を保たなければならない。EU側は、英国がEUに支払う「清算金」についてより具体的な提案を求めている。こうした要求に応えつつ、英国内の強硬派による反発を避けなければならない。

EU各国は、12月のブレグジット交渉で「第2段階」に入る準備に着手すると述べた。第2段階に入れば英国はEUと将来の関係を話し合うことができる。ただEU側は、メイ氏が12月までに清算金を明示する必要があると主張。EU当局者は約600億ユーロ(約700億ドル)と試算している。

メイ氏は、EUとの将来の関係が分からなければ具体的な清算金を提示できないとしている。一方EUは、清算金と、ブレグジット後のEU市民の英国における法的権利、EU加盟国のアイルランドと英国領北アイルランドとの国境の3点で合意してから将来の関係について協議すると主張している。

EU各国の首脳は12月の次回首脳会議までに離脱交渉を打開できる余地を残した。離脱後の激変緩和措置を盛り込んだ「移行期間」の準備討議に入るようEU27カ国の閣僚理事会に指示した。閣僚理事会で何週間もの遅れを取り除くことができる。

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