November 25, 2018 / 11:07 PM / 17 days ago

EU首脳会議、英国の離脱案を正式承認 議会に支持呼び掛け

[ブリュッセル 25日 ロイター] - 欧州連合(EU)は25日に開催した緊急首脳会議で、英国のEU離脱案を正式承認した。メイ首相と合意した離脱案は英国にとって最善の内容だとし、同国議会に否決しないよう警鐘を鳴らした。

EUの執行機関、欧州委員会のユンケル委員長は会議後、記者団に対し、「離脱案を拒否することで、より好条件の合意が得られると考える者は失望するだろう」と語った。

EUが承認したのは、来年3月の英離脱の条件を定めた離脱協定案と、EUと英国の通商など将来関係の大枠を定める政治宣言案。

メイ首相は首脳会議後の記者会見で、離脱案は「唯一可能な案」だと強調。EU規則との緊密な整合性を維持しつつ、英国に国境と予算の権限をもたらす内容で、英国と欧州の企業や安全保障にとって望ましいと語った。

また「どのような交渉においても、望むものすべてを手に入れることはできない。英国民はそれを理解するだろう」と述べ、議会は離脱案を承認することで「より明るい未来」への扉を開くことが可能だが、否決すれば、英国をさらなる分断に追いやることになると指摘した。

否決された場合、辞任するかどうかについては言及を避けた。

リトアニアのグリバウスカイテ大統領は、議会が離脱案を否決した場合について、2回目の英国民投票の実施、首相交代に向けた新たな選挙の実施、EUとの再交渉といった複数のシナリオに言及した。

メイ政権を支える英領北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)は、離脱案は英国を多くのEU規則に縛る内容だとして反対する方針を表明した。

野党・労働党のコービン党首も、もっと良い案で合意できるとして反対する意向を改めて示した。

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