February 15, 2018 / 5:14 AM / 6 days ago

英外相、EU離脱巡り演説 ハードブレグジットの方針崩さず

[ロンドン 14日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)残留派の間でEU離脱(ブレグジット)の経済的影響に対する懸念が強い中、ジョンソン外相は14日、懸念の緩和に向けた演説を行った。しかし、EU市場から離脱するハードブレグジットを目指す姿勢は崩さなかった。

2016年に行われたEU離脱を巡る英国民投票で離脱派の活動を主導してきたジョンソン氏は演説で、金融サービスや医療技術などの分野の規制において英国は異なるアプローチを取ることを認められるべきと主張。

EUの単一市場と関税同盟にとどまることで受ける恩恵は、EU残留派が主張するほど「明白でも確実でもない」と述べた。

また、ブレグジットは民主主義の結果であり、他のEU加盟国に対する敵意の表れではないとした上で、英国はEU離脱後も移民に対してオープンであり続けるとの考えを示した。

ジョンソン氏は、英国がEU離脱による経済的自由を享受できないような合意は受け入れられないとも述べた。

一方、ブレグジットによる国境を越えたサプライチェーンへの影響を懸念し、ソフトブレグジットを支持する産業界からは、外相の演説ではブレグジット後のEU加盟国との関係に関する説明が不十分との批判が出た。

メイ政権の内部でも、世論と同様、EU離脱を巡る意見は割れている。ジョンソン外相とは対照的に、ハモンド財務相を含むソフトブレグジット派は、ブレグジットによる経済の混乱を最小化するため、EU加盟にできる限り近い状態の維持を望んでいる。メイ首相が最終的にどちらの側に立つかは分からない。

英国は2019年3月29日に正式にEUを離脱する。

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