May 10, 2019 / 1:26 AM / 2 months ago

欧州議会選、EU離脱の先見据えて投票を 英労働党が訴え

 5月9日、英野党・労働党のコービン党首は、今月の欧州議会選では、英国の欧州連合(EU)離脱の先を見据え、反緊縮財政政策を掲げる労働党に投票するよう呼びかけた。演説をする同党首。ケントで撮影(2019年 ロイター/TOBY MELVILLE)

[チャタム 9日 ロイター] - 英野党・労働党のコービン党首は9日、今月の欧州議会選では、英国の欧州連合(EU)離脱の先を見据え、反緊縮財政政策を掲げる労働党に投票するよう呼びかけた。

コービン氏はこの日、欧州議会の選挙戦をスタートさせるための演説を南東部のケントで行った。EUからどのように離脱するかや、離脱すべきかどうかについては労働党内でも意見が分かれているが、コービン氏は、ブレグジットを巡る分裂が極右の台頭を許していると指摘。欧州議会選をブレグジットの見地から考えるべきでないと主張した。

「われわれの国を再びひとつにすることを望んでいるのは労働党だ。2016年の国民投票で、離脱と残留のどちらに投票したかに関わらず、労働党への投票を呼び掛ける。労働党は多くの人々を結びつけ、ごく少数の既得権に挑戦する」と強調した。

メイ英首相は、昨年EUと合意した離脱協定案の議会通過に必要な支持を確保する方法を見つけるために労働党と協議している。

両者は来週も協議を予定している。ただ、コービン氏は政府側が混乱しているなどの理由で、協議は順調には進んでいないと説明した。

労働党はEU離脱後も関税同盟にとどまることを望んでいるが、これには、保守党内の離脱強硬派が強く反発している。

膠着状態が続く中、コービン氏に対して2度目の国民投票への支持を表明するよう圧力が高まっている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below